選ばれつづけるまち、西宮
「維新」も「野合」もあかん! 吉岡政和の政策集
1.新たな財源創出のために人件費を抑制
他の誰もが触れていない最重要課題は財源の創出です!
「◯◯無償化!」「待機児童ゼロ!」などなど、選挙前には聞こえのいい政策のオンパレードになります。でも、ちょっと待って下さい。そのお金、どこから出すのでしょう?
西宮市の経常収支比率は、令和元年度は99.6%、令和2年度は97.3%でした。そして、経常経費に占める人件費の割合は、中核市58市の中で6年連続ダントツ1位です。
令和元年度を例にすると、西宮市が新しく自由に使えるお金は、予算の0.4%しかないということです。これでは「◯◯無償化」も「待機児童ゼロ」も絶対にムリです。
財源を創出するには、人口・規模等が似ている類似都市よりも圧倒的に高い人件費を抑制する必要があります。
具体的には「不適格職員に対する厳格な分限処分の適用」、モチベーションと能力ある職員のための「メリハリしかない人事・給与制度の構築」、ICT技術、民間活力の導入による「職員数の段階的な削減」、そして、市長報酬をパブリックコメントを経て年度毎に条例改正する「住民評価型の市長報酬制度」の実現を目指します!
- 不適格職員に対する厳格な分限処分の適用
- メリハリしかない人事・給与制度の構築
- (モチベーションと能力ある職員のため)
- 職員数の段階的な削減
- (ICT技術、民間活力の導入)
- 住民評価型の市長報酬制度
- (市長報酬をパブリックコメントを経て年度毎に条例改正)
2.子育て支援、保育環境の充実
財源の根拠を伴った子育て支援、保育環境の充実こそ必要です!
現市長は「待機児童問題はほぼ解消!」と言い、維新の方は「西宮は待機児童数ワーストワン!」と言います。どっちが本当なんでしょう?実は、数字をカウントする時期やカウントの方法によってどちらとも取れるので、都合の良い方を選んで主張しているに過ぎないのです。本当に重要なのは、政策の内容と財源の根拠だと私は考えています。
西宮市の公立保育所23園にかかる経費は年間約44億円ですが「市立保育所を民間移管」すると、運営費の75%を国と県が負担することになるため、市の使える財源が大幅に増加します。この財源で「保育士の給与の格差を是正」すれば「民間保育所の保育士不足の解消」にも繋がり、「入所児童数の増加」も可能になると考えています。
西宮市の子育てに必要なのは、自分にとって都合の良い数値を並べてアピールすることではなく「財源を確保しつつ本質的な課題を解決する子育て施策」です!そのためには、新規施設を単純に増やすという短絡的な方法ではなく「既存施設やサービスの積極活用」や「第二子以降の兄弟枠設定」といった新たな施策が必要です!また、18歳までの医療費は
「所得制限なしの完全無償化」を実現します!
- 保育士の給与の格差を是正、民間保育所の保育士不足の解消、入所児童数の増加を一気に解決
- (市立保育所を民間移管した財源で)
- 既存施設やサービスの積極活用、第二子以降の兄弟枠設定
- (新規施設を単純に増やすという短絡的な方法ではなく、新たな施策)
3.商業振興の推進と地域活性化
商業振興の推進と地域活性化で、まちを元気にすることが大切です!
コロナ禍の影響もあり、西宮市においても効果的な経済政策が求められている状況ですが、現状、効果的な対応はできていません。
市内の経済活性化に必要なのは、まず市内の雇用を確保し、税収を確保することです。そこで、入札において「市内企業の育成と市民雇用促進企業を優遇すること」で、市民の所得向上を図ります。
また、地域活性化には西宮市をあげた大きなイベントも効果的であると考えます。例えば「西宮市民花火大会を完全復活」させるなど、西宮への愛着を持って頂けるようなイベントを、実績のある市内団体と連携して行っていきたいと考えています。そして、大学院で都市経営学の修士論文を執筆する際に、生瀬宿場町や酒蔵通りなどを活用した「地域資源の発掘による経済活性化」の重要性を再認識しました。これらの商業振興、経済政策を積極的に進めていきます!
- 入札において、市内企業の育成と市民雇用促進企業を優遇
- (市民の所得向上へ)
- 西宮市民花火大会を完全復活
- (西宮への愛着を持てるイベントは効果的)
- 地域資源の発掘による経済活性化
4.適切な北部課題への対応
西宮市北部で生まれ育った私だからこそ適切な北部課題への対応が可能です!
国道176号線は、現市長が民主党の国会議員時代に「コンクリートから人へ」の大号令の下に、大幅な予算削減が行われた結果、その整備が大きく遅れてしまい、北部の交通や災害対策にも影響を与えてしまいました。維新の方は、北部課題については全くと言って良いほど触れていません。西宮市北部の課題は、北部で生活することでしか現実問題として捉えられないのかもしれません。
私が現在、喫緊の課題だと考えているのは「救急医療体制の充実」です。西宮市北部は、近隣の三田市や神戸市北区との医療連携が大変重要であるにも関わらず、その体制が不十分であるとの話を、医療従事者から耳にします。
「救急診療所の新設」や「近隣他市との医療連携の強化」が急務なのはもちろん、その大前提として「交通網の整備」が重要です。その他の地域課題にも「北部地域に局長級職員を配置」した上で「市長が週1日~2日北部地域で執務」することで、迅速に対応していきます。
西宮市北部に生まれ育ち、西宮市議会議員、兵庫県議会議員の両方を経験している私だからこそ、こういった北部課題にも適切な計画を立てて対応できます!
- 救急医療体制の充実
- (西宮市北部は、近隣の三田市や神戸市北区との医療連携が重要)
- 救急診療所の新設、近隣他市との医療連携の強化、交通網の整備
- 北部地域に局長級職員を配置し、市長が週1日~2日北部地域で執務し地域課題にも迅速に対応
この他にも、重要な政策がたくさんあります!
持続可能な障害福祉、地域福祉体制の強化
- 個人の多様性を尊重した丁寧なサポートの支援と、児童・生徒の視点に立ったインクルーシブ教育の推進
- ハンディキャップを持つすべての市民に対する社会的自立支援
- 自治会活動への支援強化など、地域コミュニティの再生や活性化
市役所の信頼回復に努める体制の再構築
- 職員組合との合意事項や協議の場の透明性の確保
- 業務における意思決定プロセスの明確化
- 入札や公募の選定結果、非公募や随意契約理由の透明性の向上
危機管理・災害対策・防災対策の拡充
- 避難所としての中央体育館の早急な再整備に着手
- 危険構造物の抽出、民間建築物の耐震化、電柱の地中化
- 水道や下水道の耐震化のスピードアップ
- 消防団員の増強
スピード感と経済支援重視の感染症対策
- 市民への情報提供を可能な限りオープンに、誤解のないように正確に実行
- 感染防止対策を講じた店舗や企業の公表
- 公表店舗や兵庫県認証店の利用者にマイナンバーと紐付いたポイント還元事業