活動実績

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吉岡政和の市議・県議合わせて議員経験11年の活動報告。

市議会議員時代、西宮市長の交代は、西宮市政のあり方を考え直すきっかけになりました。号泣県議の事件では、西宮市選出の県議会議員の質の低さに、強い危機感を覚えました。台風によって、西宮市北部が大きな被害に遭ったことは、市の枠を越えてでもやるべきこと、やらなければならないこと、僕にしかできないことを実感するには、十分過ぎる経験になりました。 県議会議員は1期目はわずか数ヶ月でしたので、2期目は事実上新人としてこの約2年間活動をしています。兵庫県は兵庫五国と言われ、5地域に特性が分類されます。1つの施策が西宮を含む摂津、淡路、播磨、丹波、但馬の全地域で同様に実施されていますが、本当は、それぞれに見合った施策が必要です。この様に市議の時よりさらに広い視野を持つようになりました。 市議・県議合わせて11年間の議員経験の中で、実現に力を尽くした政策の一部をご紹介します。

西宮市議員報酬条例改正

震災以降続いていた報酬二重取りが解消。当時、新人のみで条例改定案を提出したため極めて異例だった。

西宮市議員報酬条例改正

議員定数削減

当時45議席から42議席に削減。議員の能力向上は議員定数削減が不可欠。

コミュニティバス

市内に多くある公共交通不便地区の解消に取り組む。その一例として、市内初のコミュニティ交通となる「ぐるっと生瀬」の本格運行を実現。その取り組みについて、2016年度の「地域公共交通優良団体国土交通大臣表彰」を受賞した。

コミュニティバス

地域青年団体

市内青年団へ事業助成制度を要望し続けた結果、創設へ。当時はまだ市内青年団に対して市の支援は一切なかった。

生活騒音

快適な市民生活を確保する為に、騒音の種類に生活騒音も定義づけることを進言し、文教住宅都市としての価値向上に努めた。

ペーパーレス会議導入

環境学習都市宣言10年(当時)を迎える西宮こそ、ペーパーレス化の推進を要望。市議会でのタブレット端末導入を提案。

循環型社会の形成を提言

東日本大震災発災以降、発電を中心とする循環型社会の推進への議論が加速したが、それよりも以前から議会に於いて、リデュース(発生抑制:Reduce)、リユース(再使用:Reuse)、リサイクル(再生利用:Recycle)の3Rを進めることによって、環境への負荷が少ない「循環型社会」の形成に向けた取組みの推進を求めた。

国道176号 名塩道路

国家プロジェクトであるため地方議会議員に出来ることは限られたが、早期完成を求める意見書を採択。補正予算で増額補正がなされた。民主党政権時代に大幅予算カットされた影響は今日でも残っている。

JR西宮名塩駅前広場再整備事業

再整備し交通の円滑化と安全の向上を図る要望。測量・設計費として当時450万円が予算案に計上された。

西宮市内における南北差の問題

北部地区に総合病院を要望。現実的に公立総合病院建設は難しいが、南部市民並みの医療を受けられる体制作りは即急な整備を要望。

色覚検査に関して

2003年から国の方針の元、西宮市内の小中学校では色覚検査が休止状態だった。しかし、学校で特定の色の黒板の字が読みにくい、パイロットなどの職種を選択して知らずに試験を受け、初めて色覚異常を知る人がいる等の実態を指摘。検査復活の要望を受け教育委員会と議論を重ねた結果、保護者に説明文を渡した上で、希望者を募って検査・相談が実施された。

神戸新聞の記事

教科書採択

子供達が日本の国境を正しく答えられないアンケート結果を受けて、近現代史教育の時間を充実させることを請願。教科書の費用は国が負担するが、業者選択は市教育委員会。そのため教科書採択協議会の公平性を強く要望。現在、文部省からは教育員会の調査員による教科書採択の改善が求められている。

公民教育の充実を提言

選挙権が18歳からになったことと、憲法改正議論が高まる中で高等学校における公民的資質の向上が必要と提言。

塩瀬体育館駐車場

駐車場収益をスポーツ事業に充てると市民負担に格差が生じるため、完全無料化を目指すよう要望。2015年4月1日から無料となった。

河川整備計画

台風の被害結果からも武庫川水系河川整備計画に位置付けられている事業とあわせて支川の整備に取り組むことを要望。

地方創生

地方創生を実現するために、都市部における人口増加が必要。また都市部と郡部が同程度の経費で子育てできる支援策が要る。人口増目標実現には、平均的な対策ではなく、大都市は大都市なりの対応が必要だと確認。

兵庫県国民保護計画

実情訓練は平成21年から実施されていない。全てにおける訓練実施計画は難しいが、啓発や訓練参加を図る必要があることを確認。2017年9月、都市部では全国初となる実動訓練が西宮市で行われ、ミサイル飛来時の情報提供や避難の手順を確認する訓練があった。